養護老人ホーム 臼杵市安生寮
昭和25年1月に臼杵市が養老施設として設置し、昭和38年の老人福祉法の施行により養護老人ホームと名称を変更、平成3年に現在地に移転しました。
平成10年度より、本法人と臼杵市が管理運営の委託契約(平成18年度からは指定 管理契約)を締結し、運営している措置施設です。
所在地:〒875-0011 臼杵市大字諏訪 784番3
TEL:0972-62-2620
安生寮の外観
原則として65歳以上で、環境上の理由及び経済的理由により居宅で生活することが困難な方が対象となります。
住所地の市町村に申込み、入所判定委員会の判定結果によって、入所の手続きを行います。
収入に応じて、市が決定します。
60名 居室:1人用 20室、2人用 20室
安生寮ホール
入所者の処遇に関する計画(個別援助計画)に基づき、社会復帰の促進及び自立のために必要な指導並びに訓練その他の援助を行うことにより、入所者がその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるように支援します。
また、入所者が介護保険法にいう要介護状態等になった場合には、その心身の状況、置かれている環境等に応じ、適切に居宅サービス等を受けることができるよう必要な措置を講じます。
1週間に3回以上、入浴又は清拭を行います。
入所者に健康で明るい生活を過ごしていただくため、毎日の基本処遇はもとより、入所者の健康保持のための健康診断の実施や機能保持のための生活リハビリの充実を図ります。また、生活の潤いのための各種行事を実施し、ノーマライゼーションの考え方と廃用症候群の予防を基本に日常生活を支援します。
夏祭り、カラオケ大会、花火大会、民踊などを実施し、地域の皆様との交流を深めています。
また、安生寮農園では野菜や花などを栽培して、入所者の生きがいづくりに資するとともに、地域の皆様と収穫の喜びを分かち合います。
安生寮農園開園のシンボルとして、観賞用ビッグかぼちゃを栽培し、ハロウィン祭りの象徴、カボチャランタンを作ってみました。
「安生寮農園」全景~安生寮菜宴・楽育楽食(H28.4月)